【画像処理】カメラシミュレータの作成

 写真の歪曲収差係数や内部パラメータの推定方法を検討するときに実機を使用すると、その真値がわからないという問題がある。センササイズのカタログスペックやExifを参照する方法などあるが、これらの情報が正確である保証はないしどうしてもズレは生じてくる。
 そこでpyqtgraphの3D描画機能を使用して、既知の焦点距離のカメラをシミュレートして任意位置のプロットを描画し画像として出力するソフトを作成した。プロットしたい位置やカメラ画角(FOV)はソースコード中に入力して、カメラ位置・姿勢は実行後表示されるGUIでぐりぐりして調整する。キーボード「c」キー押下で「cap+焦点距離の数値.png」をファイル名として上書き保存される。

保存された画像「cap1506.8981540327907.png

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